2020年5月2日土曜日

学校の勉強だけではAIに仕事を奪われる。(1)

学校の勉強だけではAIに仕事を奪われる。(1)








今に始まったことではない。

2020年5月現在、
世界中でコロナウィルスが蔓延し、
日本でも在宅勤務の推奨や学校の休校など
過去の日常からは想像ができない状態にあります。

ただ、IT等の技術の進化により世の中が変化し、
過去の常識が通用しない場面が増えているのは、
コロナウィルスによる騒動以前から
皆さんが肌で感じておられる通りです。

「小学校でプログラミングを勉強する?」
「AIに仕事を奪われる?」
そんな想像もつかないことを言われても、
ただ不安に思いながら途方に暮れるほかない。

そう思う方も多いでしょう。


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無闇に恐れる必要は無い。

まずは「敵」を知りましょう。
小学校に通うお子さんをお持ちの方であれば、
「なぜ小学校でプログラミングを学習するの?」
「それを怠った場合、どういう状態になる?」
「ほかの方法で代替ができないのだろうか?」

また、既に大人になり社会人になった方も
「なぜAIに仕事を奪われるのだろうか?」
「それって本当に困ることになるんだろうか?」
「そもそもAIって何なの?」

「敵」、つまり不安に思う対象を
よく知り、冷静に考え、
正しい対処を行うことができれば
無闇に恐れる必要はありません。


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「今まで通りの方向」では確実にNG。

無暗に恐れる必要は無いとは言え、
今までと世の中が変わるのだから、
「今まで通りの方向」では確実にNGです。
一番顕著な例は「学校の勉強」です。

学校の勉強を一生懸命やって、
良い学校に進学して良い会社に入れば、
無難で幸せな人生になる。

…というのは既にフィクション、
「虚構の物語」になりつつあります。

大多数の方はこの事実にお気づきです。
しかし一部の人は
「今まで通りの方向」の努力を続け、
「虚構の物語の中で生き続けよう」と
この事実から頑なに目を背け続けています。

このシリーズでは
「学校の勉強だけではAIに仕事を奪われる」
を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
次回はまず現在の学校教育が
フィクションになりつつある事実から。


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終わりに

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。

チャールズ・ロバート・ダーウィン